平成19年度秋の企画展として「小畠廣志 木彫展」を開催いたします。木のまちの美術館として木彫と木版画を収集する当館では、日本を代表する彫刻家の作品を収蔵するとともに、毎年秋には収蔵の木彫作家のひとりに焦点をあてた企画展を開催してきました。本年は1995年に作品を収蔵した小畠廣志の木彫作品を紹介します。
 1935年東京に生まれた小畠廣志は東京芸術大学彫刻科を卒業後、二科会での特選や金賞など多数の受賞をはじめ、1977年には彫刻界で最も権威ある賞のひとつである平櫛田中賞を受賞しました。また東海大学芸術科助教授や青山学院女子短大の講師を経て1980年にはKOBATAKE彫刻工房を設立し、1996年にその生涯を閉じるまで数多くの彫刻家を育てました。小畠の作品制作は木、鉄、ブロンズ、石など多岐にわたりますが、子ども時代から鑿の手ほどきをうけ、生涯にわたり木を彫ることを止めることのなかった彼にとって、木彫制作はその礎であったとも考えられます。
 素材としての木を活かし、確かな技術と大胆な彫りから生み出された小畠廣志の木彫世界をどうぞご覧下さい。

相生森林美術館 秋の企画展

小畠廣志 木彫展

2007年10月13日(土)〜12月2日(日)

ギャラリートーク
10月14日(日)午後2時〜3時
講師:小畠刻時氏

主催:相生森林美術館
後援:徳島新聞社
    四国放送株式会社
    NHK徳島放送局
ウッド・ハート・フェス協賛事業


入館料:一般500円
     小中学生200円
     *小中学生は土、日、祝日無料
休館日:毎週月曜日
開館時間:午前9時30分〜午後4時30

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